奴隷解放記念日をNYの祝日に クオモ知事が署名

 ニューヨーク州のクオモ知事は14日、奴隷解放記念日である6月19日「ジューンティーンス」を同州の祝日にする法案に署名した。

 クオモ知事は「新しい祝日は、自由を祝い黒人コミュニティの功績を認識し、不正を改めて振り返るための日だ」と述べた。

 同知事は6月17日、ジューンティーンスを州の公務員の祝日にする行政命令に署名。7月に同州州議会で州の祝日にする法案が可決されていた。  奴隷開放記念日はリンカーン大統領が1863年に奴隷解放宣言に署名した2年後の1865年6月19日、テキサス州にたどり着いた連邦軍が、奴隷制度の廃止を州民に告げた日を祝している。

6月にブルックリン区で行われたジョージ・フロイドさん暴行死事件や人種差別に対する抗議活動の様子(Photo: Yurika Fukagawa / 本紙)

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