ニューヨーク生まれのカップケーキショップとして人気のクラムス・ベイク・ショップの店頭でこのほど、米コーヒーチェーン大手スターバックスのコーヒー飲料が発売開始となった。
両社はことし8月に、全米にある51店舗のクラムスの店頭で、スターバックス社のコーヒーやティー、エスプレッソ飲料の販売を許可することで合意した。クラムスのジュリアン・ゲイガー最高経営責任者は「スターバックスの商品がクラムス店内で楽しめるようになることで、我が社の可能性もさらに広がる」として、今後の展開に期待を寄せた。
また、スターバックス副社長のダグ・サッツマン氏も声明で、「消費者にクラムスのおいしいカップケーキと共に我が社のコーヒー飲料を提供できることは喜ばしい」とコメントしている。