9月29日、マンハッタン区東60丁目の路上で、同区在住のヘルガ・シュニッカーさん(82)が、貸し出しモペッドの「レベル」に轢かれ死亡していたことが分かった。各メディアが10月20日、報じた。
ニューヨーク市警察によると、シュニッカーさんはコロンバスサークル近くの横断歩道を渡っていたところ、男性(23)が運転していたレベルに轢かれ頭部を損傷。病院に搬送され死亡が確認された。
今年の夏、ニューヨーク市ではレベルの運転手の死亡事故が2件発生。歩行者を巻き込む事故や危険運転に対する苦情が増加したため、7月に営業を停止していたが、新たな安全対策を導入し8月末から再開していた。