国際交流基金は、ニュージャージー州立ウイリアム・パターソン大学に対し、日本語教育プログラム助成金の授与を決定。11月15日、同校において在ニューヨーク日本国総領事館広報センター所長の岩井文男氏より同大学学長のキャスリーン・ワルドロン氏へ授与された。
同校では、2012年秋学期にさまざまな学術分野を専攻する116人の学生が日本語教育プログラムを、また17人の学生が英語による日本文学講座を履修している。助成金は同プログラムの更なる発展のために活用される。
同基金は1972年に設立された外務省の特殊法人だが、2003年に独立行政法人となり、文化芸術交流、海外における日本語教育および日本研究、知的交流を活動分野としている。