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共同通信
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【ニューヨーク共同】人工知能(AI)の恩恵やリスク、国際的な管理の在り方を検討するため国連のグテレス事務総長が設置した諮問機関が7日、ニューヨークで初の対面会合を開いた。グテレス事務総長は「地政学的な対立の中、AIに関わる競争で混乱が起きるのは不可避だ」と述べ、国際協調を促進する仕組みが必要だと訴えた。
諮問機関にはAIの開発者や政治学者など、さまざまな経歴を持つ39人が参加。日本から東大未来ビジョン研究センターの江間有沙准教授が出席した。グテレス氏は冒頭、欧米やロシアの間などで深まる分断を念頭に「AIは複雑な世の中に出現した」と述べた。
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