マケイン氏08年敗北演説に脚光 オバマ氏に「協力誓う」

 【ロサンゼルス共同】米大統領選で共和党のトランプ大統領がかたくなに敗北を認めない中、2008年の大統領選で民主党のオバマ上院議員(当時)に敗れた共和党の故マケイン上院議員(同)の演説が脚光を浴びている。潔く結果を受け入れた上で、オバマ氏に「協力を誓う」と明言。インターネット上には、トランプ氏も見習うべきだとする声が寄せられている。
 マケイン氏は08年11月、地元の西部アリゾナ州で大勢の支持者を前に演説し、時折起きるブーイングを制止しながら「われわれが直面する多くの課題をオバマ氏が先導して乗り越えられるよう、全力で協力することを彼に誓う」と語り掛けた。

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