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JFK空港の長期駐車場内を巡回
自動運転シャトル、試験的導入
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で来週、自動運転シャトルの試験的導入が始まる。米幹線道路交通安全局はこのほど、JFK空港の第9駐車場での旅客サービスに自動運転シャトルを使用することについて承認した。
ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)によると、無料の8人乗りのシャトル2台は、エアトレインのレファーツ・ブルバード駅とハワード・ビーチ駅に接続する巨大な長期駐車場「第9駐車場」の十数カ所の停留所と各駅間を巡回する。このルートでは現在、運転手が乗ったシャトルが乗客を運んでいる。PAは今後、自動運転シャトルの台数を増やしていく予定だというが、この技術のために職員数を減らすことはないという。
オミオ社(本社・ニュージーランド)が所有するこのシャトルは、夏までの運行を予定しており、自律走行であることを示す看板が設置される。また、車内には安全係員が配置され、乗客の出迎えや案内を行う。青と黄色のライ豆のような形をしたシャトルは、ボタンに触れるだけで電源が入り、手動で運転する場合はジョイスティックで操作する。このシャトルには8人以上の乗客が乗れる立席スペースがあるが、テスト中は安全のため、座ってシートベルトを着用するよう求められる。(9日、ゴッサミスト)
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