米アップル、手数料半分に アプリ市場で小規模業者

 【ニューヨーク共同】米アップルは18日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などで使えるアプリ販売市場「アップストア」で、出品する事業者から徴収している販売手数料を見直すと発表した。小規模な業者は手数料率を30%から半分の15%に引き下げる。来年1月から日本を含む世界で実施する。
 新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい経済環境の中で、経営規模の小さい業者や起業家の開発資金を確保し、成長を後押しするという。アプリ価格の値下げ原資に使えば、利用者にも恩恵が及ぶ可能性がある。

米アップルの開発者会議で映し出されたアプリのアイコン=2018年6月、サンノゼ(共同)

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