ニューヨークのデブラシオ市長は18日午後2時ごろ、新型コロナウイルスの1週間の平均陽性率が3%に達したため、19日から公立学校の対面授業を一時的に中止すると発表した。再開日については「できるだけ早く」と話しているが、明らかにしていない。
同市の公立学校は感染防止対策のため3月下旬から全ての対面授業を中止し遠隔授業に移行。換気システムや検査器具の他、感染対策のための設備を整え9月21日から3-Kとプリ-K(3〜4歳)および特別支援学校、同月29日からK-5とK-8(5歳〜13歳)、10月1日から公立中学校と高校の対面授業を再開していた。
デブラシオ市長は「第2波に立ち向かわなければならない」と強調している。