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共同通信
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記録的豪雨で大きな被害を受けた石川県輪島市は4日、家屋などの浸水状況を確認する被害認定調査を開始した。調査結果に基づき、建物損壊や浸水程度に応じて全壊や半壊といった住宅の被害区分を示す罹災証明書を発行する。
雨が降る中、三重県から応援に来た職員4人が、家屋の浸水被害の状況を測定器具などで確認した。輪島市市民生活部の池腰博之部長は「できるだけ迅速に調査を進めていきたい」と話した。
市は今回の調査に先立ち、浸水範囲を特定する現地調査を実施。河川が氾濫した地域では、1mを超える浸水が確認された家屋もあった。
罹災証明書は仮設住宅への入居など行政からの支援を受ける際に必要となる。
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