マンハッタン区ロックフェラーセンター前で16日、設置作業中のクリスマスツリーの中から小さなフクロウが発見された。各メディアが同日、報じた。
このツリーは、ニューヨーク州北部のオニオンタ市から14日に運ばれた高さ約22メートルのノルウェートウヒ。来月2日の点灯式に備えて設置や装飾を行なっていた作業員が16日、最も小さい種類のフクロウといわれているアメリカキンメフクロウを発見した。フクロウは空腹と脱水状態だったが野生動物を保護する非営利団体の治療を受け、現在は回復に向かっているという。このフクロウは発見された場所にちなんで「ロックフェラー」と名付けられた。