E-Zパスに新プラン登場 MTA、利便さを追求


 ニューヨーク州都市交通局(MTA)は5日より、有料の高速道路やトンネル利用時に使われる電子料金収受システム「E-Zパス」の新支払いプラン「E-Zパス ペイ・パー・トリップ」を導入した。
 新プランは有料道路を利用した日のうちに、利用額が登録している銀行口座から差し引かれるシステムを採用。従来の前払い方式を好まない利用者に配慮し、利便性を追求した。
 MTA橋とトンネル局局長のジム・フェラーラ氏は新プランについて「非常に便利。より多くの利用者の獲得につながると確信している」と述べ、3月から施行されるトンネル使用料などの値上げに伴い、「E-Zパスの利用は経済的にもますます役立つ」とアピールした。 
 詳細は、www.mta.infoを参照。
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