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共同通信
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【上海共同】中国・上海で5日、外国企業が製品や技術を展示する「中国国際輸入博覧会」が始まった。李強首相は開幕式の演説で「中国はインターネットや医療などの分野で市場を開放し各国と発展を共有したい」と述べ、対中投資の拡大を訴えた。
李氏は、欧米諸国の対中関税引き上げなどを念頭に「グローバル化に逆行する保護主義が台頭している」とくぎを刺し、「開放を拡大することで安定と発展を進めることができる」と語った。
中国では不動産不況による需要低迷が続いており、輸入は2023年に前年比5.5%減と落ち込んだ。輸入博を通じて、中国政府は魅力的な海外製品の輸入を増やし、貿易活性化につなげる方針。
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