ニューヨーク州のクオモ知事は7日、新型コロナウイルスの入院患者数が安定せず増加し続けた場合、早ければ14日からニューヨーク市の飲食店の屋内営業を中止し、州内でも定員を25%に制限する可能性が高いと述べた。
知事は会見で、「今日から5日間の入院患者数の増減によって方針を決める。増えないことを信じている」と強調。
さらに知事によると、現在ニューヨーク市の病床の使用率は80%、集中治療室は73%だが、この使用率が 90%に達した場合、外出制限を強化し再びロックダウンする方針を示している。市内の7日までの1週間の平均陽性率は4.98%。新たに2180人の感染が確認されている。