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共同通信
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【ジャカルタ共同】インドネシア捜索救助庁によると、29日午後7時5分(日本時間同8時5分)ごろ、国際的な観光地バリ島の沖で乗客乗員53人が乗ったフェリーが沈没した。少なくとも44人が救助されたが、6人の死亡が確認された。在デンパサール日本総領事館によると、日本人の乗船情報はない。
同庁によると、現場はバリ島とジャワ島の間のバリ海峡で、フェリーはジャワ島東端からバリ島西端の港に入港する前に沈没した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、バリ島は国外からの観光客の受け入れを再開していないため、乗客は国内観光客や地元住民らだったとみられる。
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