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共同通信
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静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流は24日、発生から3週間。ライフラインの復旧に伴い、被災住民の一部は帰宅し、泥出しなどを担うボランティアの活動も始まるなど、生活再建に向けた動きが徐々に本格化。ただ自宅が土石流にのまれた住民を中心に、24日正午時点で計335人が市内のホテル2カ所で避難を続ける。これまでに20人の死亡が確認され、残る行方不明者は8人。
警察や消防などが24日も1300人態勢で捜索を続けた。市は新たに2人の遺体を発見したと発表。うち1人は土石流によるものと確認し、もう1人についても関連を調べる。
県外の警察や消防などは順次撤収する見通し。
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