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共同通信
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任期満了に伴う仙台市長選は1日投開票の結果、無所属現職郡和子氏(64)が、無所属新人の元自民党衆院議員加納三代氏(45)との女性同士の一騎打ちを制し、再選を確実にした。
郡氏は「市民党」を掲げ、政党に推薦や支持を求めなかったが、市議55人のうち自民、公明両党を含む35人が参加した超党派組織や共産党市議団の支援を受け、戦いを終始、優位に進めた。
加納氏は、郡氏の新型コロナウイルス対応や教育行政を批判。「選挙を変えなければ政治は変わらない」と訴えたが、浸透しなかった。
新型コロナや東京五輪に埋没し、選挙戦は盛り上がりを欠いた。
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