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共同通信
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停滞する前線の影響で、14日午後も西日本を中心に大雨が続いた。佐賀県嬉野市では、11日からの総雨量が千ミリを超え、8月の平年値の約3.7倍となった。国土交通省によると、7県にある計14河川で氾濫が確認された。前線は本州付近に1週間程度は停滞する見通し。各地で土砂災害や水害が起きており、気象庁は警戒を呼び掛けた。
14日は、大雨特別警報が佐賀、長崎、福岡、広島の4県に出た。避難情報のうち最高レベルの「緊急安全確保」が午後0時半現在、4県の約65万世帯、約142万人に発令された。
佐賀県大町町の六角川流域にある順天堂病院周辺は、冠水のため孤立状態になった。
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