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共同通信
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内閣府が16日発表した2021年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0.3%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は1.3%増だった。プラス成長は昨年10~12月期以来、2四半期ぶり。好調な海外経済を背景に輸出が好調だったが、新型コロナウイルス禍に伴う外出自粛などの影響で個人消費は伸び悩んだ。景気の本格回復には程遠い。
項目別で、個人消費は前期比0.8%増、企業の設備投資は1.7%増。公共投資は1.5%減。輸出は2.9%増、輸入は5.1%増。
名目GDPは前期比0.1%増、年率換算では0.2%増だった。
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