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共同通信
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【モスクワ共同】イスラム主義組織タリバンの首都制圧を受けアフガニスタンを出国したガニ元大統領の所在に関する情報が錯綜している。ロシアメディアは当初、ガニ氏が空路で旧ソ連・中央アジアのタジキスタンかウズベキスタンに向かったと伝えたが、両国とも否定。16日になってロシア通信が、中東のオマーンにいると報じた。
ロシアメディアによると、ガニ氏は15日、妻や数人の側近と共に出国。タジキスタンの首都ドゥシャンベに短時間とどまった後、オマーンに向かった。
一方、インタファクス通信は駐タジクのアフガン大使が、ガニ氏の到着に関する情報を否定したと伝えている。
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