シエナ大学が19日に発表した新型コロナウイルスのワクチン接種に関する世論調査によると、ニューヨーク州民の4分の1以上が、「接種を受けない」と回答したことが明らかになった。
同調査はニューヨーク州の有権者804人を対象に行ったもの。ワクチン接種を受ける予定と答えたのは69%、受けないと答えたのは27%。すでに受けたのは7%で、4%が無回答だった。
さらに同調査によると、黒人やラテン系の回答者のうち39%、共和党支持者と無党派の35%が接種を受けないと答えていた。
デブラシオ市長は今週、連邦政府から同州に25万回分のワクチンが届いたが、供給不足に陥っており、「22日までに全てのワクチンを使い果たす」と警告している。