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共同通信
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【カブール共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの制圧を逃れた北東部で、反タリバン勢力が結集し始めた。2001年に崩壊した旧タリバン政権に抵抗し暗殺された国民的英雄マスード司令官の息子に、「暫定大統領」を宣言したサレー第1副大統領が20日までに合流。国内各地ではタリバンの支配に反対するデモが散発的に起きるなど、市民の抵抗も伝えられている。
ただ、反タリバン勢力の拠点はタリバンに取り囲まれ、補給路を断たれている上、兵力は推定2千~3千人。約7万5千人とされてきたタリバンとの差は大きく、欧米諸国に武器や弾薬の支援を求めている。
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