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テスラ、人型ロボット開発
EV技術活用、来年試作機
【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラは19日、人型ロボットの開発に乗り出す方針を表明した。EVに使っているセンサーなどの技術を活用し、来年中の試作機完成を見込む。危険が伴う肉体労働や、繰り返しの単純作業を人の代わりにこなすことを目指す。
人型ロボットは「テスラ・ボット」と呼ばれ、高さが約173センチ、重さは約57キロ。かねてテスラを「世界最大のロボット工学企業」とうたうイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は同日の技術説明会で、「私たちが人型ロボットをつくるべきだ。そうでなければ誰かがやるだろう」と述べた。
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