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共同通信
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茂木敏充外相は21日午前(日本時間同日午後)、イラクの首都バグダッドを訪問した。サレハ大統領や外相らと個別に会談。一連の会談で、イラクの安定と経済発展に向け、同国バスラの製油所改良計画に最大327億円の円借款を供与する方針を伝えた。日本の外相のイラク訪問は2006年8月の麻生太郎氏以来15年ぶり。外務省によると、訪問については安全上の理由で到着まで公表を控えていた。
茂木氏は、サレハ氏のほかカディミ首相、フセイン外相と会談した。新型コロナウイルス対策や、イラクにおけるビジネスと投資環境の整備に関し議論した。
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