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共同通信
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【上海共同】「ヤクルトに含まれる成分が新型コロナウイルスの感染予防や治療に効果がある」との誤った情報を宣伝したとして、中国上海市浦東新区の市場監督管理局は8日までに、ヤクルト本社の関連会社「上海ヤクルト」に45万元(約770万円)の罰金を科した。8月31日付。
ヤクルト本社によると、社員が営業の際に使う手持ちのチラシに中国国家衛生健康委員会が配布したコロナ治療の指導文書を引用し、効果をうたっていた。
市場監督管理局は、ヤクルトに対する消費者の注目や信頼を著しく高め、予防や治療に効果があると誤認させる可能性が高いと指摘。競争上の優位性を得たとしている。
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