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2021.09.11 その他記事

米軍誤爆、一家10人死亡か

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共同通信
米軍無人機の空爆で大破した車と死亡したアフガニスタン人の親族ら=8月30日、カブール(UPI=共同)

 【イスラマバード共同】米紙ニューヨーク・タイムズは11日、アフガニスタンの首都カブールで米軍が8月29日に行った無人機空爆で、死亡したのは米国の支援団体で長年働いていた電気技師(43)一家10人だったと報じた。米軍は過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力による差し迫った脅威を排除したと説明したが、誤爆の疑いが強く、批判が強まりそうだ。

 標的となったのは、2006年から米支援団体に勤務し米国に難民申請していたゼマリ・アフマディさん。職場から自宅に戻った際、空爆を受け、アフマディさんの20歳と16歳、10歳の子どものほか30歳~2歳までの親族6人が死亡した。

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