危険運転や度重なる迷惑行為、さらには隠し子疑惑が報道されるなど、このところ何かと世間を騒がせている人気歌手のジャスティン・ビーバー( 19歳)だが、今度は自分の写真を撮ろうとした男性カメラマンにボディーガードを使って暴行を加えたうえに、カメラのメモリーカードを取り上げたとして、男性から訴えられるという騒動が持ち上がっている。
男性カメラマンによると、ジャスティンは今月5日、マイアミ州にある収録スタジオから出てきたところをパパラッチに取り囲まれた際、「カメラをどけろ!」と大声で罵声を浴びせ、カメラマンを襲うようにボディーガードに指示したとか。カメラマンはその後、ボディーガードに壁に叩きつけられ、銃を使って脅されたうえに、カメラのメモリーカードを無理やり奪われたという。男性はカードを返してほしいと懇願したが、ジャスティンは笑って「カードはもらっておく!」と答え、その場を立ち去ったのだった。
男性カメラマンの弁護士はゴシップサイトTMZに対して、「ジャスティン・ビーバーも、もうそろそろ大人として節度ある行動を取るべき。彼は今回の騒ぎを含め、暴力的な態度を改める必要がある」と憤った。
ジャスティンはこれまでにもパパラッチに対して怒りを爆発させることが多く、小競り合いや暴言を捉えた動画や音声がたびたびインターネットに出回っている。