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共同通信
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【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比506.50ドル高の3万4764.82ドルで取引を終えた。経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)に対する懸念がいったん後退し、投資家のリスク回避姿勢が和らいで買いが優勢となった。
上げ幅は一時600ドルを超えた。恒大は人民元建て社債の利払いを実行すると22日に発表した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が22日に量的金融緩和の段階的縮小を11月にも開始する考えを示したことは、市場に想定通りと受け止められ、買いを誘った。
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