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埼玉県桶川市で自転車によるあおり運転をしたとして、道交法違反の疑いで逮捕、起訴された男が、千葉県でも同様のあおり運転をしたとして、埼玉県警が同容疑で9日に追送検する方針を固めた。8日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、追送検するのは、桶川市の無職成島明彦被告(33)。自転車での急な飛び出しを繰り返して住民らに「ひょっこり男」と呼ばれ、昨年10月26日、改正道交法のあおり運転容疑の初適用で逮捕されていた。
被告の運転に関する情報提供が数十件あり、千葉県流山市でも同9月、トラックの前に飛び出す危険な運転をした疑いが浮上した。