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共同通信
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茨城県鹿嶋市の鹿島港の港口付近で昨年11月、貨物船と遊漁船が衝突した事故で、鹿島海上保安署は19日、乗客1人を死亡、4人にけがをさせたなどとして、両船の船長をともに業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の容疑で、書類送検した。
書類送検されたのは、広島市の貨物船「はやと」の船長(57)と、鹿嶋市の遊漁船「第5不動丸」の船長(50)。
書類送検容疑は、昨年11月28日午前5時20分ごろ、両船を衝突させ、転覆した第5不動丸から海に投げ出された乗客乗員12人のうち、乗客の男性=当時(46)=を肺挫滅などにより死亡、ほか20~60代の男性4人にけがをさせた疑い。
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