米旅行雑誌のTravel + Leisureにこのほど掲載された「全米でもっともスノッブな(気取った)街ランキング」で、ニューヨーク市はサンフランシスコに次いで2位にランクインした。
同誌は、昨年実施した「全米で一番好きな街」のアンケートから「スノッブ」な要素のみを抽出し、ランキングを割り出した。同誌によれば高級ショッピング街、こだわりのコーヒーショップ、クラシック音楽や劇場などの高尚な芸術、最新テクノロジー装備などの要素に加え、「お高くとまった知ったかぶりの市民の多さに定評がある街」が、「スノッブな街」に該当するという。
サンフランシスコはグルメスポットやギャラリー、ブティックが多いことからトップの座を獲得。2位のニューヨークに次いで、3位にはボストンが名を連ねた。どの街も知的な雰囲気に加え、豊かな歴史があることが共通点と言えそうだ。
その他の主要都市では、フィラデルフィアが14位だったほか、アーティスティックな街として近年人気を呼んでいるポートランドは20位に食い込んだ。