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共同通信
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【サンパウロ共同】ブラジルの新型コロナウイルスに関する議会調査委員会は26日、脅威を軽視する言動を繰り返してきたボルソナロ大統領や閣僚など計78人を感染症致死や予防衛生措置違反などの罪で、訴追することを求める報告書を賛成多数で承認した。同国メディアが報じた。
報告書は検察などに送られて関係機関が対応を判断するが、検察庁長官らが大統領寄りとされ、訴追や罷免につながる可能性は低いとされる。ただボルソナロ氏にとっては打撃となる。
ブラジルは新型コロナ感染者が世界で3番目に多く、死者も2番目に多い。議会調査委員会は4月に発足、約60人から証言を得た。
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