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共同通信
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磯崎仁彦官房副長官は29日の記者会見で、視覚と聴覚に障害がある盲ろう者の衆院選期日前投票を巡り、東京都内の投票所で一時、介助者を付き添わせない不適切な対応があったことに関し「政府として投票現場で適切な対応がなされるよう必要な取り組みを推進する」と述べた。
同時に「障害のある有権者が円滑に投票できる環境を整えることは極めて重要だ」と指摘した。
全国盲ろう者団体連絡協議会は、過去にも同種の事例があったとして国に改善を要望する。公選法は、やむを得ない事情があれば「介護する者」が同行できると規定している。
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