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共同通信
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東京都調布市を走行していた京王線特急内で起きた乗客刺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された男が「8月の小田急線の事件で電車内にまかれたサラダ油が着火しなかったことを踏まえ、可燃性の高いライターオイルを用意した」という趣旨の供述をしていることが1日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁調布署捜査本部によると、男は住所、職業不詳の自称服部恭太容疑者(24)。現場では刃渡り約30センチの刃物や、オイルが入っていたとみられるペットボトルも発見されており、捜査本部は服部容疑者が大勢の乗客を巻き込もうとして計画的に事件を起こした可能性があるとみて調べる。
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