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共同通信
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岸田文雄首相(自民党総裁)は1日、衆院選小選挙区で敗北し辞任する意向を固めた甘利明幹事長の後任に茂木敏充外相(66)を充てる人事を決めた。党本部で会談して伝え、茂木氏は受諾した。4日の党総務会で正式決定する。政府、与党は首相指名選挙を行う特別国会を10日に召集する方針。第2次岸田内閣の発足が迫っており、政権内には後任の外相に林芳正元文部科学相の起用案が浮上した。
茂木氏は旧竹下派の会長代行を務める。円滑な政権運営を進めるため、主要派閥の一つである旧竹下派の支援を確実にし、党内基盤を強化する狙いがある。
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