米誌USニュース&ワールドレポートが16日に発表した「全米のベスト・ホスピタル2013〜14年版」によると、ニューヨーク・プレズビテリアン病院が、ニューヨーク州を含むトライステートエリアで最も優れた病院に格付けされた。全米では7位。
2264台のベッドを所有する全米最大規模の病院のひとつである同院は、コロンビア大学およびウェイル・コーネル大学の医学部付属病院。6144人の医師が所属し、2万154人のスタッフが勤務している。
専門分野別全米ランキングでは、心臓病・心臓外科、腎臓科、神経・神経外科の3分野で3位、精神科が4位、泌尿器科が5位に格付けされるなど、全16種類のカテゴリーの内、15のカテゴリーで上位にランクインした。
また同院は、同誌が選ぶ優秀病院に13年連続で選出されている。ことしは約5000の病院の中からわずか18病院だけが選ばれたが、同院は7位で入選。ニューヨークエリアで第2位のニューヨーク大学ランゴーン・メディカルセンターも全米14位に選ばれており、専門分野では整形外科が5位、リウマチ科が7位、リハビリテーション科が8位でランクインしている。