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共同通信
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【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領の長女で南部ダバオ市長のサラ氏(43)が13日、来年5月の大統領選と同時実施の副大統領選に立候補した。市長選への立候補を撤回したサラ氏は、大統領選の有力候補になるとの見方が広がっていた。大統領候補のフェルディナンド・マルコス元上院議員(64)の陣営はサラ氏と連携して選挙戦に臨むと明らかにした。
長期独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の長男のマルコス氏は、ドゥテルテ親子と関係が近い。大統領選の世論調査の支持率で首位を維持してきたサラ氏の参戦で、正副大統領選はマルコス氏とサラ氏を中心に展開しそうだ。
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