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共同通信
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【マニラ共同】来年5月実施のフィリピン大統領選で、立候補者差し替えの受け付けが15日締め切られ、構図が固まった。長期独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の長男フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)が、ドゥテルテ大統領(76)の長女で副大統領選に立候補したダバオ市長のサラ氏(43)と連携を表明し、最有力候補に躍り出た。
最大の争点は、麻薬犯罪容疑者の超法規的殺害に象徴される現ドゥテルテ政権の強権的な政権運営の是非だ。南シナ海で領有権問題を抱える中国や、同盟国の米国との間でどのような立ち位置を取るかも注目される。
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