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【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比15.66ドル高の3万1537.35ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇やインフレ加速に対する懸念が和らいだ。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が23日の議会証言で、雇用とインフレに関する目標達成への道のりは長いとの認識を示したことで、市場では、金融緩和策が維持されるとの安心感が広がった。
取引開始直後、米長期金利上昇に対する警戒感から、ダウ平均の下げ幅は一時、360ドルを超えた。