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【ニューヨーク共同】米バイオテクノロジー企業モデルナは25日、2021年の新型コロナウイルスワクチンの売上高が184億ドル(約1兆9500億円)になると見込んでいると発表した。ロイター通信によると、10年の会社設立以来、初めて黒字化する見通しだ。
世界に既に約6千万回分のワクチンを出荷。21年は製造計画の下限を6億回分から7億回分に引き上げ、最大10億回分を供給できるように取り組んでいる。22年に14億回分に拡大する。日本に5千万回分を供給する契約を結んでいる。日本に販売子会社を設ける計画も明らかにした。