NY州で150人までの結婚式解禁へ 15日から 厳しい感染予防対策が条件

 

 

NY州で150人までの結婚式解禁へ

15日から 厳しい感染予防対策が条件

 

 ニューヨーク州では15日から、参加者150人までの結婚式が解禁となる。ただし、厳しい感染予防対策が求められている。1日、タイムアウトが報じた。

 参加者及びケータリング要員は、72時間以内にコロナPCR検査が陰性だったという証明を出すことが必要。式から6時間内のラピッドテストでもよい。会場の従業員は14日毎に検査を受けなければならない。

 さらに、参加者は着席時は、飲食している時を除きマスクを着用する。ただし、ワクチンを2回接種した場合は必要ない。家族などの近親者以外と接触する場合は少なくとも6フィートの社会的距離を取る。テーブルの間隔も少なくとも6フィート。カクテルアワーには家族以外と過ごすことはできない。生演奏がある場合、奏者は参加客から少なくとも12フィート離れるか、防護壁を置く。

 ダンスも家族などの近親者とのみ認められる。少なくとも36平方フィートのダンスゾーンを設け、間隔は少なくとも6フィートを保つ。

 ここまでくると、夢にみていた結婚式とはかけ離れたものになるかもしれない。ただ、過去には90人の参加者のうち、56人が感染したロングアイランドの結婚式の例もある。多くの感染者を出す「スーパー・スプレッダー」になって後悔するよりはましだといえよう。

写真はイメージ

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