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【ニューヨーク共同】新型コロナウイルス感染防止のため、約1年間にわたって閉鎖されていたニューヨーク市内の映画館が5日、観客数を定員の25%以下に制限することなどを条件に営業を再開した。
映画観客数で全米トップを争う同市の営業再開に、地元観光業界や映画産業から期待の声が高まっている。
ニューヨーク州当局によると、1スクリーン当たりの観客を50人以下とすることや、マスク着用と社会的距離の保持も条件となっている。
ニューヨーク市では疑い例を含めたコロナ感染者が約74万人、死者数は3万人近くだが、昨年末からの感染再拡大は先月以降、沈静化していた。