RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
ロシアが実効支配する北方領土を除くと国内で唯一、絶滅危惧種の海鳥エトピリカが繁殖する北海道根室市の無人島ユルリとモユルリ付近で、今年の繁殖が確認されなかったことが環境省への取材で分かった。気候変動で餌となる魚が減るなど生息環境の悪化が影響したと推測される。関係者は「個体数維持は危機的状況」と頭を抱える。
エトピリカはアイヌ語で「くちばしが美しい」という意味で、オレンジ色の大きなくちばしで知られる。環境省によると、生息域は北太平洋沿岸に広く分布し、現在は両島周辺が繁殖の南限。
国内では1970年代から生息数が激減し始め、現在は数組のつがいが確認されるのみ。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
NYの「トイレ難民」がさらに増加? スタバがトイレの無料開放を廃止
-
クイーンズ·リッジウッド、2年連続首位 NY市の「住みたい地区」トップ10
-
NYで最も家賃が高い地区は?「高級エリア」と「注目エリア」が全く異なる結果に
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYの名物料理厳選リスト 一度は食べておきたい味は?
-
新連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.5 アメリカには存在しない便利アイテム
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも