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【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比293.05ドル高の3万2778.64ドルと、3日連続で過去最高値を更新して取引を終えた。米景気回復への期待を背景に、買いが優勢となった。
バイデン米政権が掲げた追加経済対策や新型コロナウイルスワクチンの普及促進といった政策が進展し、投資家心理の改善が続いている。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は78.81ポイント安の1万3319.86と反落した。米長期金利の上昇を受け、投資妙味の低下を懸念した売りが出たことが響いた。
航空機のボーイングなどの上昇が目立った。