ミシュラン星シェフ・大堂浩樹さん  フラットアイアン地区でギャラリーをオープン

 

 

ミシュラン星シェフ・大堂浩樹さん 

フラットアイアン地区でギャラリーをオープン

 

 ミシュラン星を獲得したシェフ、大堂浩樹さんが11日、フラットアイアン地区にギャラリー「ザ・ギャラリー」をオープンした。amニューヨークが報じた。

 「私自身にとっても、新しいチャレンジと表現の場」と語る大堂さん。世界中から作品を集め、順次展示してく予定だ。特に、出身地の九州に住むアーティストの作品の紹介に力を入れ、日米の架け橋になりたいとの抱負がある。  大堂さんは精進料理「Odo」のシェフとして数々の賞に輝く。フラットアイアン地区では、エレガントな日本食レストラン「HALL」も経営している。さらにミックスメディアのアーティストとしても活躍。フードスタイリングやインテリアデザインにも造詣が深い。「新しい空気に触れたような感覚をお客様に感じ取っていただけると幸い」と語った。7月にはギャラリー内で、ディナー提供も開始する予定だ。

 ギャラリーでは11日から、ニューヨーク市在住の写真家、コーディー・ラスムッセンさんの 「ボタニカルズ」を展示している。生き生きとした花やハーブを題材にしたミニマリスト的な作品だ。いずれも昨年春に撮影している。営業時間は午前11時から午後5時まで。展示作品は、購入が可能。詳しくは、www.odogallery.nycまで。

ザ・ギャラリー展示フロアの様子。3月13日フラットアイアン地区にて(Photo: Mitsuru Arakawa本紙 )

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