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共同通信
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金子恭之総務相は21日の記者会見で、衆院小選挙区定数の「10増10減」を批判した細田博之衆院議長の発言について「大臣としての答えは差し控えたい」と述べた。
細田氏の発言の背景には、地方の意見が国政に反映しにくくなるとの懸念がある。衆院選挙区画定審議会が10増10減に向けて新たな区割り案策定を進めており、来年6月25日までに首相に勧告する。
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