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共同通信
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新型コロナ対策の給付金計約1550万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた経済産業省元キャリア官僚の桜井真被告(29)に東京地裁(浅香竜太裁判官)は21日、懲役2年6月(求刑懲役4年6月)の実刑判決を言い渡した。同僚だった新井雄太郎被告(28)の判決は懲役2年、執行猶予4年(同懲役3年)。
2人は起訴内容を認め、弁護側はいずれも執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、桜井被告らが設立した事業実体のない2社に関し、2020年12月~今年1月、家賃支援給付金計約1150万円を詐取。20年5~6月には持続化給付金計400万円をだまし取ったとされる。
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