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共同通信
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日本チェーンストア協会が21日発表した11月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比2.8%増となり、3カ月連続で前年実績を上回った。新型コロナの緊急事態宣言などが解除された後も外食を控える動きが続き、食料品や総菜の売れ行きが堅調だった。
全体の7割以上を占める食料品は1.5%増で、弁当や揚げ物などの総菜は7.1%増と好調だった。一方、天候不順の影響でタマネギやジャガイモなど一部の野菜の価格が高騰した農産品は0.7%減、畜産品は1.5%減となった。
スポーツウエアやペット用品、スーツケースなどは堅調。全店ベースの売上高は1兆868億円だった。
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