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共同通信
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2021年の全国の交通事故死者数は前年より203人少ない2636人で、統計がある1948年以降で最も少なかったことが4日、警察庁の集計で分かった。5年連続で最少を更新。最も多かった1970年の1万6765人と比べ6分の1以下となった。
警察庁によると、2636人のうち65歳以上は1520人。前年より76人減ったが、全体の57.7%を占め過去最高の割合だった。高齢のドライバーや歩行者が絡む事故対策の必要性が改めて示された。
都道府県別では、神奈川が142人と初めてワーストとなった。大阪140人、東京133人と続き、最少は島根の10人。
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