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共同通信
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1995年の阪神大震災の犠牲者を追悼するため神戸市中央区の東遊園地にともされている「1.17希望の灯り」の火を各地の追悼行事に運ぶ分灯式が8日、始まった。兵庫県内の中学生らが持ち寄ったランタンに火をともし、震災で失われた多くの命を悼んだ。
この日は県内の中学校や市民グループなど約10団体が参加。追悼集会を開く学校などへ運ぶため、生徒らが手持ちのろうそくを使いランタンへ炎を移した。
希望の灯りは2000年に設置され、01年から各地の追悼行事へ分灯。11年の東日本大震災で被災した東北各地の追悼行事や18年の西日本豪雨被災地の広島県坂町にも分灯されている。
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